自転車を処分する6つの方法|防犯登録の手続き方法や処分にかかる費用の相場など徹底解説
自転車を所有している人でも、古くて劣化してきた場合は処分することを考えるでしょう。
ただ、自転車を処分することになれば「どうやって処分すべきか?」「どれくらいの費用がかかるの?」と疑問に感じることもあります。
自転車を処分する際はポイントを把握しておくと、自分にとっても費用を節約でき、トラブルを回避することができます。
自転車の処分方法について後悔しないためにも内容を把握するようにしましょう。
- 自転車を処分する方法
- 自転車の処分でかかる費用
- 自転車の処分で不用品回収業者を利用するポイント
目次
自治体で自転車を処分する方法
自転車の処分をしてもらう際は、自治体に依頼できます。
しかし、自治体によって自転車の処分方法は微妙に異なるため、一度連絡をして確認してみるのがおすすめです。
ただ、自治体は主に以下の2つの処分方法です。
内容をご紹介しましょう。
自治体の粗大ゴミ戸別収集を利用して自転車を処分する
自治体の粗大ゴミ戸別収集を利用して、自転車を処分できます。
通常は粗大ゴミの処分費用を役所で納付し、その際に受け取ったシールや札などを、処分する自転車に付けて指定の場所に出しておくと処分してくれます。
例えば、大阪府の場合は事前に粗大ゴミ収集受付センターに連絡をすることで、自転車の処分について説明してくれます。
自治体の指定する清掃施設に自分で持ち込み自転車を処分する
自治体の指定する清掃施設に、自分で自転車を持ち込みして処分することも可能です。
清掃施設に自分で持ち込みするなら、直ぐに処分できます。
ただ、自治体によって清掃施設への持ち込み基準や方法が決められているため、確認しておくことが大事です。
例えば、千葉県成田市の場合は再生品利用承諾書の添付が必要になります。
市役所や公民館、支所に用意されているので、事前に取得しておくようにしましょう。
自転車の処分方法6選
自転車を処分するときは、どのような方法があるのか知っておきましょう。
自治体を利用する以外に処分できる主な方法は6つあります。
それぞれ特徴が異なるため、内容を把握しておくことことは大事です。
- 方法①買い替えの場合は、そのまま引き取り処分してもらう
- 方法②購入店舗で引き取り処分してもらう
- 方法③リサイクルショップで買い取ってもらう
- 方法④フリマアプリで売却する
- 方法⑤友人や知人に譲る
- 方法⑥不用品回収業者へ依頼する
方法①買い替えの場合は、そのまま引き取り処分してもらう
自転車を買い替えする場合は、古い自転車をそのまま引き取ってもらうことで処分できます。
自転車を持ち込まなくてはいけませんが、以下のようなメリットがあります。
- その場でリサイクル回収を受付けてくれる
- 費用も安く済ませることが可能
自治体が回収に来るまで待つ必要はなく、指定場所に出す際に事前に承諾書をもらう手間も削減できるため楽に処分できます。
また、費用も店舗によりますが無料で引き取ってくれる場合もあるため、出費を抑えることが可能です。
方法②購入店舗で引き取り処分してもらう
自転車を購入した店舗で引き取り処分してもらうこともできます。
購入店舗で引き取り処分してもらうことは以下のようなメリットがあります。
- 費用を安くできる可能性がある
- 防犯登録の抹消もできる
購入店舗の場合は自転車の処分に対応しているところが多いため、粗大ゴミの回収を待つ必要がなく、費用も数百円と安く処分できる可能性があります。
また、防犯登録の抹消も店舗で行えるので、スピーディーな処分を行えるでしょう。
方法③リサイクルショップで買い取ってもらう
不要な自転車はリサイクルショップで買取してもらうことも可能です。
メリットは以下のようになります。
- 出費が発生することなく処分できる
- 収入が得られる
リサイクルショップの場合は自転車を査定してくれるため、ある程度クオリティが良く、ハイブランドであれば無料で引き取ってくれます。
しかも買取りにより収入を得られる場合もあるため、条件が良ければ大きな収益になるでしょう。
方法④フリマアプリで売却する
不要な自転車はフリマアプリで売却することもできます。
メリットは以下のようになります。
- 高額な収入になる場合がある
- 処分費用はなし
売却する自転車がブランド物でクオリティも高ければ、買い手によっては高値で買取りしてくれる場合があります。
また、フリマアプリの場合は相手が引き取ってくれるため、処分費用もかかりません。
防犯登録の切り替えや梱包など、手間はかかりますが、収入源として考えることもできるでしょう。
方法⑤友人や知人に譲る
不要になった自転車は友人や知人に譲ることもできます。
メリットは以下の通りです。
- 費用なしで処分できる
- リスクやトラブルも回避できる
友人や知人に自転車を直接渡すことができれば、処分費用はかからず防犯登録の切り替えのみで終えることができます。
また、知り合いということもあり、後に自転車によるトラブルが生じる可能性も極めて低いです。
安心感という点でもメリットになります。
方法⑥不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者へ依頼して自転車を処分することもできます。
メリットは以下の通りです。
- 自分の事情に合わせて処分できる
- 全て業者に任せることができる
不用品回収業者へ依頼するなら、自分の指定した日時に自転車を処分しに来てもらうことができます。
また、自分は何もする必要がなく、不用品回収業者に全て任せることが可能です。
自転車処分の前には防犯登録の抹消手続きを行いましょう
自転車を処分するときは、防犯登録の抹消手続きを行う必要があります。
防犯登録の抹消手続きは自分が購入した自転車販売店、また交番や警察署で行うことができます。
必要なものは自転車、防犯登録カード、身分証明書です。
保証書や車体番号が分かる領収書でも防犯登録カードの代わりになります。
必要な物を持って所定の場所に行けば、後は全て手続きをしてくれるでしょう。
抹消手続きをしていないと、後々トラブルになる場合もあるため、必ず忘れないようにしてください。
自転車の処分にかかる費用相場
自転車を処分するときは費用がかかるため、しっかり確認しておくのが大事です。
方法によって変わりますが、自治体と不用品回収業者では金額に差が生じます。
以下のような費用相場になるため確認してください。
自治体で処分する場合 | 500〜1,200円 |
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不用品回収業者に依頼する場合 | 3,500〜10,000円 |
自転車を不用品回収業者に依頼して処分する場合のポイント
自転車を処分する際は不用品回収業者に依頼できます。
ただ、処分する際はポイントを把握しておく必要があるため確認しておきましょう。
5つのポイントがあるのでご紹介します。
- 必要な事業許可証を取得しているか確認する
- 口コミなどで評判や実績を確認する
- 無料回収を謳う業者は注意
- 買取を行なっている業者がおすすめ
- 複数社から見積もりを取り、比較する
ポイント①必要な事業許可証を取得しているか確認する
不用品回収業者は営業する際に、必要な事業許可証を取得しなければいけません。
例えば、古物許可証や一般廃棄物収集運搬許可、遺品整理士などです。
許可証を取得せず営業を行うと違法になるため、悪徳業者なのか見極めるポイントとして重要です。
ホームページにアクセスすれば許可証の有無は確認できるため、必ずチェックしましょう。
ポイント②口コミなどで評判や実績を確認する
不用品回収業者を選ぶときは、口コミや評判で実績を確認するのも重要です。
口コミを確認するとスタッフの対応や金額について実体験から把握できるため、優良業者なのか見極めやすくなります。
口コミは公式サイトのものでも良いですが、専門のサイトを確認するとマイナスな口コミについても確認でき、客観的に判断しやすいのでおすすめです。
ポイント③無料回収を謳う業者は注意
不用品回収業者で、無料回収を提示する場合は避けておくのがおすすめです。
無料と聞くとお得に感じて依頼を前向きに考える人もいるはずですが、無料回収は違法です。
ポイント④買取を行なっている業者がおすすめ
不用品回収業者を利用するときは買取を行っているのか確認するのも大事です。
処分だけでなく買取も行っている場合、自転車の状態によっては費用を節約できる可能性があるためです。
ブランド物で品質状態もよければ高値で査定され、ほとんど処分費用がかからない場合もあるでしょう。
買取可能な業者はホームページや問い合わせで確認できます。
ポイント⑤複数社から見積もりを取り、比較する
不用品回収業者に自転車の処分を依頼するときは、複数社から見積もりを取るのがおすすめです。
不用品回収業者1社のみだと、費用相場通りなのか分からず損する可能性があります。
大体3〜4社ほどに見積もりを取れば相場もチェックでき、安い価格提示してくれる業者も見つけることが可能です。
あまり多くの業者を比較すると選定に時間がかかるため、ある程度絞ってから見積もりを依頼してください。
自転車を処分するなら「不用品回収センター」への依頼がおすすめ
自転車を処分する際に業者への依頼を考えているなら、不用品回収センターを利用するのがおすすめです。
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電話番号 | 0120-949-966 |
---|---|
公式HP | http://kurashitest.site/ |
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LINEやメールよりご利用いただけますので、お気軽に不用品回収センターまでお問い合わせください。
自転車の処分に関するよくある質問
自転車を処分するときは、疑問や悩みが生じる人もいるでしょう。
事前に自転車の処分について疑問点を改善できれば、スムーズに処分できます。
いろいろな疑問がある中で、特によくある質問について回答しているためご覧ください。
放置された自転車はどのように処分すればよいでしょうか?
放置された自転車を処分する方法は「警察に連絡する」「自治体へ依頼する」「放置自転車回収業者に依頼する」の主に3つです。
警察に連絡すると盗難車かどうか確認されて、警告札が貼られます。
一定期間過ぎても持ち主が現れなければ土地の管理者が処分するのが一般的です。
自治体の場合は指定の場所に保有され、自治体で破棄処分されます。
放置自転車の回収業者も同様、警告札を貼り一定期間過ぎると撤去されます。
自転車を処分したい場合、鍵はかけておいたほうがよいのでしょうか?
自転車を自治体や不用品回収業者に依頼して処分してもらうときは、鍵をかけるようにしましょう。
鍵をかけずに放置しておくと誰かに盗まれてしまう可能性があり、後にトラブルにつながるケースもあります。
自転車を処分するときに立ち会いをされる方は、念の為鍵を用意しておくと安心です。
電動自転車を処分する場合、何か注意した方がよいことはありますか?
電動自転車を処分するときも、まずは防犯登録の抹消を行うようにしましょう。
警察署や購入した自転車販売店で行えます。また、バッテリーは本体から取り除き、別途ゴミとして出す必要もあります。
発火の危険性もあるため、家庭ゴミには出さずに回収してもらいましょう。
【まとめ】自転車は適切に処分しましょう
自転車を処分するときは、適切に処分することが大事です。
自転車の処分方法はいろいろありますが、まずは防犯登録の抹消手続きを行って、トラブルにならないようにしましょう。
また、不用品回収業者に依頼するときはポイントを押さえておくのも大事です。
依頼するなら不用品回収センターを利用するのがおすすめです。